角質培養

角質培養の方法を独断と偏見でまとめています。放置プレイで肌を育てて、毛穴や乾燥肌を克服し、エステ・高級化粧品に頼らない真の美肌を手に入れましょう。女性のナチュラルライフ情報も!

角質層のターンオーバー

      2015/10/26


ターンオーバーって、ホントーーーっに重要なんです。
この仕組みを理解すると、角質を培養することの意味と方法が見えてきます。


■ ターンオーバーで丈夫な角質層

角質層が高いバリア機能を持つためには、正常なターンオーバーが不可欠です。
ターンオーバーとは、角質層が約28日のサイクルで生まれ変わることを言います。

*角質層の拡大図
ターンオーバー
ターンオーバーは、一番下の基底層が新しい表皮細胞を生みことから始まります。
細胞はだんだんと平らに形を変え、

「NMFやセラミド等の脂質を生み出しながら」←これ重要。

やがて核のない「角化」の状態となり、角質層としてデビューします。(14日間)
そして、その役割を全うした角質は、垢となって自然に剥がれ落ちます。(14日間)

肌のバリア機能は、角質層のセメントである脂質セラミド等が、
レンガ(角質)の間を埋めるように充填されることで保っているのだから、
この、「生み出しながら」が重要なんです。
ここをサーっと流されちゃうと、十分にセラミド等が放出されず、
スカスカの角質層になっちゃうわけですね。


■ 角質層にダメージ→ターンオーバー加速→未熟な角質層の量産。

角質層へダメージが与えられると(KSP、こする、極度の乾燥、刺激物質の付着等)
角質層が次々と倒れていき、(予定より早く剥がれ落ちる)皮膚は危険を感じて、
「早く援軍を送れ!」とばかりにターンオーバーを早め、角質を量産しようとします。

その結果、
・もともとか弱い細胞の赤ちゃんが生まれる
・NMFやセラミド等の脂質の生成が通常より少なくなる
→バリア機能が低下し、さらにターンオーバーが早まる。

と、角質がどんどん未熟になります。その特徴は以下の通り。

・水分が少ない (乾燥肌、角栓のできやすさ)
・肌が固くなる (皮脂詰まり、黒ずみやすさ、オイリードライ、ごわごわ感)
・細胞が痩せて縮む (キメの乱れ、毛穴が目立つ)
・バリア機能が低下する。(皮脂の過剰、赤みかぶれの多い敏感肌)


■ 角質層を守る→通常速度でターンオーバー→丈夫な角質層。

正常なターンオーバーを取り戻し、健康な肌を作るには、
よく言われるように「一度ピーリングでリセット」するのではありません。

一時的にみずみずしい肌が現れますが、その刺激はターンオーバーを加速させ、
より未熟な角質を生む結果となっていまいます。
バリア機能を高めるセラミドは、ターンオーバーの過程で生成されるのですから、
正常な速度でターンオーバーさせ、バリア機能の高い角質層を作ることが大切です。

確かに、今まであまり「お手入れ」されなかった肌には、
ある程度のスクラブやピーリングは効果的だと思います。
でも、恐らくこれを読んで下さっている方々は、過剰なまでにお手入れをし、
角質層が未熟に育ち、乾燥、毛穴の開き等のトラブルを抱えているはず。

お肌は自分自身で美しくなる方法を知っています。
だから、お肌がのびのびと育つことができるよう、
余計なことはせず、守ってあげれば良いのです。

その守り方はまたまた次回。





ターンオーバーを促進すべきか否か、それぞれの意見があると思います。

櫻田は今までの経験上、促進すべきではないと思っていますが、
皮膚科の先生でも、促進すべきとお話される方は多いので、
ご自身の肌とよく相談されて判断されてくださいませ。


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