角質培養

角質培養の方法を独断と偏見でまとめています。放置プレイで肌を育てて、毛穴や乾燥肌を克服し、エステ・高級化粧品に頼らない真の美肌を手に入れましょう。女性のナチュラルライフ情報も!

油分でフタ?~保湿に重要な成分~

      2015/10/26


「化粧水で水分を補給して、乳液やクリームの油分でフタをしないと!」

角質培養的というより、研究の進んだ皮膚科学的に見て時代遅れ、
あまり正しい考え方とは櫻田は思いません。
それはなぜなのかを考えながら、「保湿に重要な成分」を改めて考えてみます。


■ 保湿に大切な角質の3大要素は?

前回は保湿剤として化粧品に使われる成分を紹介しましたが、
今回は実際に角質層に存在する保湿成分について整理したいと思います。

*角質層拡大図
baiyo_moshiki2.gif

1.皮脂膜
場所 :皮膚の表面にある
成分 :皮脂と汗が乳化してできた優秀な天然のクリーム
働き :皮膚から水分が蒸発することを保護し、表面を滑らかに整える。

2.NMF(天然保湿因子)
場所 :角質細胞の中
成分 :アミノ酸、尿素、PCA(ピロリドンカルボン酸:面白い名前だよねぇ)等。
働き :水分を吸着し、角質自体になめらかさを補う。

3.細胞間脂質
場所 :角質層の間
成分 :セラミド、スフィンゴ脂質、遊離脂肪酸等。
働き :水分をサンドイッチ状に挟み込んで(ラメラ構造)離さず保水する。


角質層の水分を守るそれぞれの貢献度は、以下の通りだそうです。驚き!

 皮脂膜   :約2%
 NMF    :約18%
 細胞間脂質:約80%

(出典:スキンケア基本辞典 皮膚科医吉木伸子)

油膜の間を水分は結構簡単に出て行っちゃうんですね。
なんか、「油分でフタ」って言われて育った(笑)から、
ラップみたいに覆ってくれるものだと思っていました。。。


■ 保湿のために肌に何を補えばいいのか、一目瞭然ですよね。

保湿のためには、「水分」じゃなくて、「保湿成分」なんだと、
前回の記事で、もうしつこいくらいに説明させて頂きました。

保湿成分いろいろ
http://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-47.html

そして、お肌に存在する保湿成分は大きく上の通り3つに分かれ、
貢献度は以上の通りであると。
もう、説明する必要はないですよね。

 水分を補っても意味ナシ。
 油分でフタはほとんどできない。

そんな知識を持って保湿アイテム選びをしたいと思います。
次回はそんな代表的な保湿アイテムをご紹介しますね。


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