角質培養

角質培養の方法を独断と偏見でまとめています。放置プレイで肌を育てて、毛穴や乾燥肌を克服し、エステ・高級化粧品に頼らない真の美肌を手に入れましょう。女性のナチュラルライフ情報も!

紫外線とは何か・その恐ろしいダメージとは1

      2015/10/26

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まずは敵を知る、紫外線を徹底的に知りましょう。
そうすれば、何をどうするのが良いか、自ずと分かって来ます。


■ 紫外線とは何か

・紫外線はA波とB波があり、それぞれ異なるダメージを肌に与えます。

sigaisensen.jpg
・B波 夏の海での日焼けを起こし、エネルギーが強い。
    雲やガラスである程度遮られる。
    <SPF値 真夏の太陽 表皮攻撃>
    →シミ・くすみ

・A波 エネルギーは弱いが、B波より10-100倍含まれる。
    じわじわと肌の老化を起こし、曇もガラスも突き抜ける。
    <PA値 日常の太陽 真皮攻撃>
    →シワ・たるみ・シミ・くすみ

B波は分かりやすいので避けやすく、反応も分かりやすい。
一方A波は、こっそりじわじわ真皮を攻撃します。


■ 紫外線はどう肌に悪いのか

細胞に致命的なダメージを肌に与え、様々な肌の老化を促進します。

これで納得して本気で紫外線対策をして頂けるのであれば、
この章を飛ばして次に進んで頂いて構わないのですが、
色黒になるくらい別にいいけど?という方は、是非この章を読んでみて下さい。

櫻田は納得行かなくて、本を読み漁りました。
結果、やっべーっ!紫外線対策しないとやべー!って、
本気で思えるようになりましたよ(笑)



紫外線のダメージは、直接的・間接的ダメージにの二つに分類でき、
さらに直接的ダメージは、急激なのと、じわっとくるのに分類されます。
(櫻田調べ)

直接的:紫外線が直接細胞を破壊して肌を老化させる
    →急激な細胞の破壊(UVB・赤くなって黒くなって剥がれる)
    →慢性的な細胞の破壊(UVA・じわじわシワ・タルミ・くすみ)

間接的:その紫外線から肌を守ろうとして肌が汚くなる
    (色が黒くなる、シミ、乾燥、ゴワゴワ、くすみ等)


特に一番怖くて自覚がないのが「慢性的な細胞の破壊」です。

■ 慢性的に細胞を破壊する紫外線(UVA)(直接的)

 ・紫外線に当たると、体内の酸素が活性酸素になる。
 ・活性酸素が細胞膜の脂質等と化学反応を起こし、過酸化脂質を生む。
 ・そのプロセスが細胞膜を破壊し、さらに細胞そのものに障害を与える。

→肌のサビ付き・老化が進み、肌はくすむ。

 ・肌が老化すると、コラーゲンが減少し、さらに構造が乱れ、弾力性を失う。
 ・さらにコラーゲンを結ぶ繊維が増加・乱れ、不要な弾力性を生む。

→シワやたるみができる。


順を追って説明してみます。

・紫外線に当たると、体内の酸素が活性酸素となる。


紫外線に当たると、体内の酸素分子の電子が1個失われて、
不安定な活性酸素が生まれます。

不安定な酸素分子は、周りの分子の電子を奪おうとし、
さらに活性酸素を連鎖的に生み出していきます。
(腐ったみかん的な、さみしがりやのヤンキーなんですw)


・活性酸素が脂質等と化学反応を起こし、過酸化脂質を生む。

細胞膜は酸素を多く含んでおり、活性酸素が生まれやすい環境にあります。
(もともとヤンキーが多いエリアの中学みたいな。)

細胞膜はリン脂質という層にはさまれてできていますが、
紫外線を浴びると活性酸素が短期的に大量に作られ、
その活性酸素が細胞膜、脂質を酸化させ、
過酸化脂質とアラキドン酸(脂肪酸)が作られます。

また、細胞膜の脂質だけではなく、皮脂や細胞間脂質も、
紫外線によって生まれた活性酸素と結合し、過酸化脂質等を生みます。
過酸化脂質は身体のサビとも言われています。

shigaisen.jpg
・そのプロセスが細胞膜を破壊し、さらに細胞そのものに障害を与える。

上記の通り細胞膜を破壊されると、栄養素が細胞内に浸透出来なくなり、
また、老廃物を排出できず溜めてしまい、水分も吸収できなくなります。
老廃物が溜めこまれると、酵素システムの働きが弱まり、
最終的にはDNAやRNAを複製することさえ不可能になります。

さらに生成された過酸化脂質は、
一部が有害なアルデヒドに転換され細胞に侵入し、
さらに、細胞膜の受容体を刺激し、炎症反応を起こさせます。

また、アラキドン酸は肌に炎症を起こす分子に変わる物質でもあり、
さらに、細胞内のミトコンドリアに侵入して活性酸素を生み、
更なるダメージを与えて行きます。

炎症は目に見えないレベルのもの含み、あらゆる肌トラブルの元になります。

→肌のサビ付き・老化が進み、肌はくすむ。


はい、ここまでが細胞レベルでのお話ですね。
具体的に真皮層でどのような反応が出てしまうのか見てみましょう。
UVAは真皮まで到達しますから、怖いんです。

baiyo_moshiki1.gif
・肌が老化すると、コラーゲンが減少し、さらに構造が乱れ、弾力性を失う。

肌が老化すると、真皮内のコラーゲン繊維の網目構造はまばらになり、
繊維そのものも一本一本が細くなります。
その上直線的になり、ほどけかけたような状態になり、弾力性を失います。

さらに、コラーゲンの分子的結合が増加し、皮膚組織の硬化を招きます。

コラーゲンは可溶性と不溶性のものに分類できます。
可溶性コラーゲンは生体組織内でその分子を自由に入れ替わることができ、
水分吸収能力が優れていますが、上記のような弾力性の低下・硬化をすると、
不溶性コラーゲンに変質してしまい、弾力性や水分保持能力も低下します。


・さらにコラーゲンを結ぶ繊維が増加・乱れ、不要な弾力性を生む。


真皮層内ではエラスチンという弾力繊維がコラーゲンを結んでいますが、
構造が乱れることによって弾力性が著しく低下してしまいます。
しかも、エラスチンの不要な増加は不要な弾力性(シワの固定)を生みます。

→シワやたるみができる。


なお、活性酸素は普通に息吸って吐いて、食べ物を消化して、運動して、、、
生きていれば必ず生まれてしまうものでもありますが、
通常は体内で生成される「抗酸化酵素」によって処理されています。

それで賄えないほどの活性酸素が発生されやすい環境にある現代社会では、
抗酸化能力を助けるビタミン等の抗酸化物質が注目されている訳です。





はいっ、長くなり過ぎました!
次は「直接的で急激な細胞の破壊」と「間接的なダメージ」のお話しです。

直接的:紫外線が直接細胞を破壊して肌を老化させる
    →急激な細胞の破壊(UVB・赤くなって黒くなって剥がれる)
    →慢性的な細胞の破壊(UVA・じわじわシワ・タルミ・くすみ)

間接的:その紫外線から肌を守ろうとして肌が汚くなる
    →(色が黒くなる、シミ、乾燥、ゴワゴワ、くすみ等)


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