角質培養

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角質培養的紫外線対策:日焼け止めはどうして肌に悪いの?

      2015/10/26

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今回は、紫外線から肌を守る正義の味方日焼け止めは、本当に正義の味方なのか。
その日焼け止めのネガティブな部分に迫って参りたいと思います。

日焼け止め問題って、成分気になり始めるとまずぶつかりますよね。
えぇ、正義の味方は、両刃の剣なんです。
SPF50 PA+++の日焼け止めは肌に刺激が強く(荒れたり乾燥したりしたことありませんか?)
しかし、肌に刺激の少ないものは、紫外線を防ぐ効果が弱い・・

なお、角質培養家の我々の場合、日焼け止め刺激が怖くて塗らず、
結局紫外線ダメージを受けてしまうというパターンが一番ありがちで危険だということ、
一応最初に申しあげておきます。


・紫外線吸収剤・散乱剤の罠

日焼け止め成分には、大きく分けて2種類あります。

 1.紫外線吸収剤=刺激が強いけど高SPF値を出せる。
 2.紫外線散乱剤=刺激が弱いけど低SPF値がキホン。

それぞれについて軽く説明してみます。

1.紫外線吸収剤

肌の上に乗せることで、紫外線が肌に当たる前に、
その光を吸収してしまうので、肌に紫外線が当たりません。

その代わり、紫外線を吸収した成分が吸収し疲れてへたれてしまうのですが、、
それが肌に刺激となります。

→吸収材の弱点を補うべく、「カプセルで吸収材一つ一つを包む」
 という処方が編み出されています。

そんなんできんのかよ!と思ったりしますが、高岡先生も「できるんですよ。」
とおっしゃっていたので、可能なのでしょう。
カプセルの素材も気になるところです。

2.紫外線散乱剤

こちらは、肌の上に乗せることで、紫外線を反射して、
肌に紫外線が当たらないようにする成分です。
酸化チタン・酸化亜鉛などが代表的です。

紫外線吸収剤のような化学反応による肌への刺激がなく、
「ノンケミカル処方」と表示される日焼け止めで使用されています。

白浮きしやすいのが難点です。

→紫外線散乱剤の弱点を補うべく、「ナノ化」という技術が開発されました。

物凄く小さくすることで、反射する面を増やしつつ白浮きしなくなります。
また、粒子が小さい方が均一に肌に乗って、塗り残しも起きにくくなります。
スゴイ技術だなー、21世紀スゲーって思うのですが、その安全性は?のままです。

小さくしてなにが悪いかというと、その成分が細胞の隙間を縫って真皮層、
そしてさらに下まで浸透し、さらに体内に吸収されてしまうのでは?
という懸念があるからです。

恐らく気にするほどの問題はないのでは?と言われてもいますが、
誰も胸を張って「絶対大丈夫です。」とは言えないようです・・
気になる方は「ナノ化・日焼け止め」などでググって見て下さい。

→実はさらに、酸化チタンそのものの安全性にも疑問が!

酸化チタンは紫外線が当たると吸収して表面に電子が生成する性質を持つ、
とかで実は吸収してエネルギーを持ち、、、(以下よく分からないので省略w)
活性酸素とかラジカル系の、光触媒効果と呼ばれる悪影響があるらしい。
そして、粒子を小さくすることでその触媒効果は大きくなるらしい。。。

なので、酸化チタンもシリコンコーティングしたものが多く販売されています。
シリコン嫌いの方はここでもハードルが。。。
しかし、シリカや水酸化Alなど、無機系のコーティング剤なら良さそうです。

酸化チタンのコーティング(お肌のお手入れと美容情報エトセトラ)
http://tvert.livedoor.biz/archives/51285714.html

いやもうなんか、訳分からなくなってきますね・・
「○○が入っていればダメ」的な素人判断はもはや意味がないっ!

 コーティングの厚さ
 コーティングの材質
 ナノ化の程度
 そもそもの酸化チタンの量・・・
 
非常に複雑な要素があって、それを総合的に分析することで、
やっと正しい判断にたどり着くわけですよね。
素人判断の限界を感じております。

しかし、こういう問題があるということは知っておきたい。

ちなみにちなみに、二酸化亜鉛はチタンよりも触媒効果が小さいそうで、
コーティングされていない場合も多いようです。

ちなみに散乱材は乾燥しやすいのも注意です。


・ウォータープルーフの罠

基本的にお化粧品の法則は以下の通り。

 仕上がりが良い・便利・楽ちん=刺激も強い

ウォータープルーフはこまめな塗り直しが不要な分、肌への負担も重くなります。

ケミカルなウォータープルーフ日焼け止めの場合

主にシリコーン系の成分を用い、肌に密着し落ちにくいので、
こまめな塗り直しが要りません。ジメチコン、シクロメチコン等です。
その代わり、当たり前ですが非常に落としにくいんです。
毛穴に入って欲しくないですよね。。。

シリコンと聞いただけで嫌がる方も多いと思います。
ノンシリコンブームはまだ続いてますし。
でも、そのものが何か体に悪いということではなくて・・
話すと激しく長くなるので、また改めて。
しかしとににかく落としにくい。その点だけはイケてない。

落としにくいということは、強いクレンジング剤が必要で、
はい、そこでもまた肌を痛めてしまうんですね。


ノンケミカルなウォータープルーフ日焼け止めの場合


だいたい何かしらの油分が使われていると思いいます。
水をはじく、という意味でウォータープルーフなんだと思います。
えぇ、落ちますね、けっこう簡単に。
つまり、何度も塗り直しが必要な場合がほとんどです。

さらに、油分多めのものを塗ると肌が嫌がるって方もいらっしゃると思いますが、
そういった方にも向かないかもしれませんね。


・白浮きしないの罠

日焼け止めの選択基準の一つに、「白浮きするかしないか」というものがあります。
その仕組みをご説明します。

最近のドラッグストアで買える日焼け止めに、白浮きするものはあまりありません。
それは、「紫外線吸収剤」をメインの日焼け止め成分として使っているからです。

しかし、成分を気にし始めて成分良好系の日焼け止めを使っていらっしゃる場合、
SPF値が高いと結構派手に白浮きしませんか?

なぜなら、「ノンケミカル」な日焼け止めに入っている日焼け止め成分、
「紫外線散乱剤」が白浮きする性質を持っているからです。
ヒドイものは塗ると能面みたいになります。

えー私のノンケミカルだけど、全然白浮きしないよ、と言う場合、
それは「ナノ化」という技術が使われている可能性が高く、
その安全性は今のところ先ほども述べた通り「?」なのです。





このように、日焼け止めには沢山の罠がありますので、
一年中やみくもに日焼け止めを塗っていれば良いという訳ではなく、
また、仕上がりの良さやSPFの高さだけで選んではいけないのです。

しかしまた、日焼け止めの罠が怖くて何も塗らないで過ごせば、
日焼け止めなんかと比べものにならないほどの、紫外線のダメージを受けてしまう。

だから、紫外線と日焼け止めを良く知り、自分の生活パターンを知り、
最低限の日焼け止めで、効果的に紫外線を防ぐ方法を考えることが大切です。


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