角質培養を始めて化粧品の成分が気になりだすと、
スキンケア以外のいろんなことが気になって来ますよね。
シャンプーや洗剤、食品の添加物、衣類の素材やお薬まで・・・
その気になる一つが「ナプキン」ではありませんか?
そんな方に、これから数回、
櫻田の「がんばらない布ナプキン体験談」をお届けしたいと思います。
布ナプキン使うと、ブルーデイの悩みが一つ、また一つ消えるかもしれません。
がんばらない布ナプキン講座1. 理論編←この記事
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-112.html
がんばらない布ナプキン講座2. 布ナプのここが面倒・イヤ・嫌い!
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-113.html
がんばらない布ナプキン講座3.櫻田の布ナプキン全種と洗い方
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-114.html
がんばらない布ナプキン講座4.櫻田の紙ナプキン全種
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-115.html
★
さて改めて、布ナプキンって聞かれたことありますか?
文字通り、布でできたナプキンのことです。
どんな印象でしょうか?
なんだか良さそうだけど、面倒そうな感じ。じゃないでしょうか?
だって、使い捨てじゃないんですから。
楽しくなる・・は言い過ぎなような(効果には個人差があります)
確かに布ナプキン以外絶対使いません!というレベルだと面倒だと思いますが、
紙ナプキンも上手に併用すれば、思われている程面倒ではないですよ!
布ナプキン歴2年以上の櫻田が、これから始めてみようという方に、
布ナプキンについて語らせて頂きます。
本日は理論編です。超まとめるとこんな感じ。
・布ナプって超イイ!
・でも、紙ナプ絶対ダメってワケじゃないよ!
結論:生理中は快適&ラクチンな布ナプ+紙ナプコンボで。
ライナーするなら是非布ナプで!
■ なぜ布ナプキンがイイのか=紙ナプキンがダメなのか
布ナプキンの良さを語るためには、なぜ紙ナプキンが悪いのか、
これを語ることとほぼ同義です。
いろいろ省いて単純化すると以下のようなな図式になります。
布ナプキン 不便・快適・肌に良い
紙ナプキン 便利・不快・肌に悪い
そして、紙ナプキンが悪いと言われるのは、以下3つのポイントのようです。
1・高分子吸収体が水分を吸収して冷たいジェル状になり、身体冷やす。
→布ナプキンは「布」なので冷えない
2・紙ナプに使われる漂白剤等の化学物質が、粘膜から身体に吸収されてしまう。
→布ナプキンはそれらのものが含まれていない(ものを使おう!)
#これは半分?かなぁ。経皮毒とか、科学的根拠があるのかも疑問・・
3・ナイロンやポリプロピレンなどの素材が、ムレ/擦れで粘膜部分に刺激に。
→布ナプキンはコットンだから、蒸れや摩擦の刺激が減り、かぶれやかゆみが抑えられる
本やサイトによっては、やれ環境ホルモン、ダイオキシンとかヒステリックに騒いだり、
もう、諸悪の根源は全て紙ナプキン!布ナプにすれば冷えも不妊症も全て解決!
みたいな記述も散見されますが、科学的根拠が怪しいし・・・煽り過ぎです!
でも、2年間使ってみて、実際、カンジダとも無縁になったし、
何よりかゆみ、ムレ、不快感、イヤな臭いがなくなったし、
漢方やその他いろいろな結果だけれど、冷えも和らいで来ました。
生理不順は治りませんけどね〜。
ということで、ちょっと詳しくお話ししてみます。
1・高分子吸収体が水分を吸収して冷たいジェル状になり、身体冷やす。
高分子吸収体とは、水を含むとジェル状になる吸収体で、
これがナプキンの吸収力の源泉になっています。
日本のナプキンは、吸収力に規定があり、ある程度水分を吸収できることが必要な上に、
ごわごわした分厚いナプキンが消費者に嫌われることから、
なるべく吸収量が多くて薄い吸収体を求めると、結論が高分子吸収体。
非常に機能的で安価なのですが、水を含むと熱さまシート的に冷たいジェルになり、
身体を冷やしてしまう、ということで問題視されているようです。
布ナプキンは吸収できる水分量にかなり制限がありますが、
水分を固めてジェル状にすることもないので、
水の塊で身体を冷やすことなく、安心です。
まあ、こまめに取り替えればいいんじゃないの?っていうのもアリかと。
話は逸れますけど、ナプキン型の身体を温めるやつ↓
これ、すごい身体あったまるから、まあ、逆は良くないんだろうなと思います。
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あくまで櫻田の実感です。
2・紙ナプに使われる漂白剤等の化学物質が、粘膜から身体に吸収されてしまう。
ここら辺はググって頂くと、紙ナプキンを断罪する記事が、
いくらでも見つかると思うので、そちらを参照下さい。
要は、有害な化学物質が、粘膜から身体に取り入れられてヤバい!と。
確かに良くなさそーとは思いますが、科学的根拠が明確でない割に、
感情的な、伝聞的なもので断罪している文章が多く、
合成界面活性剤的な、アンチ商法や、ヒステリーを感じます。
仮想敵を作って、ウチの商品はそれが入ってないから安心キリッ!的な。
と、かく言う櫻田も反論できる科学的根拠を持ち合わせた専門家ではありません。
ここら辺読むと、冷静になれる気がします。
http://matome.naver.jp/odai/2136075446097741201
実感として布ナプは紙ナプより快適だと思うので、櫻田は全力でお勧めします。
でも、それが全てを解決するなんてのは言い過ぎだと思います。
3・ナイロンやポリプロピレンなどの素材がかぶれを引き起こす
ナイロン素材のインナー着用のまま汗をかき、
さらに運動(肌とインナーが擦れる)していると、櫻田の皮膚はあっという間に痒くなります。
角質層のほとんどない、バリア機能の低い粘膜ならなおさらです。
若かりし頃、ウ◯スパー・ドラ◯メッシュシートでかぶれた方いらっしゃいませんか?
櫻田は中学生の時あれにチョーやられました。えぇ、かぶれて泣きました。
そんな肌が敏感な方には、布ナプ、超オススメです☆
★
なので、普通のナプキンで問題を感じていないなら、
別いいと思うんですよ、紙ナプキンで。
ヒステリックに「自然派」「オーガニック」等にこだわらなくても。
私たち、息吸って吐いて、水飲んで、魚や肉、野菜を食べるだけで、
すでに十分悪いものに触れ、吸収してますし、
ゴミが減るけど、洗うのって水資源使いますし・・
■ で、布ナプキンって超面倒じゃない?
布ナプキンは洗わなきゃいけないから確実に紙ナプキンより面倒です。
捨てられないので、携帯も不便です。
でも、実は血液って結構簡単に落ちるし、
櫻田は布ナプキンを最終的に洗濯機で洗っているので、
思ったほど面倒ではありません。
さらに「絶対布ナプキンはしません!」と思わず、上手に紙ナプキン、
それも、オーガニックのコットンナプキンを使えば、
「オーガニック」で気持的にも満足できて(笑)ストレスも溜まりません。
国産もありますが、個人輸入するとオーガニックナプキンもお手頃ですよ☆
herbでオーガニック系ナプキン.5 Natracare ナトラケア総合
https://import.sakuradakozue.com/iherb-natracare-all/
また、必殺「紙ナプ&布ナプ重ね」で、漏れも心配ありません。
「布ナプキンを使うこと」が目的ではないのです。
ここポイントですから、もう一度言っておきます。
「布ナプキンを使うこと」が目的ではないのです。
そう考えて併用すると、意外と楽に続けられます。
■ オリモノ用シートを使っている方は生理以外の日に是非!
櫻田は年中オリモノ用シートを使っていましたが、
ゃっぱりあれって、血液で汚れるわけじゃないから、
結構長いあいだ変えずに使っちゃったりしませんか?
そして、もちろん紙ですから、蒸れ擦れなどが気になります。
カンジダにかかって病院へ行くと、オリモノシートは止めてと言われます。
カンジダは本来身体に住んでいる菌が、何かのきっかけで異常繁殖したもので、
オリモノシートはその菌の温床となってしまうからです。
そして、日常でも使用を控えたほうが良いとアドバイスされます。
しかし、一度使うとなかなか戻るのが難しいですよね・・
あのべちゃっとした不快感が・・・
それを薄くて小さい布ナプキンにするだけで、超快適になりますよ!
夜ー布ナプ1装着
出勤前ー布ナプ2表へチェンジ
お昼休ー布ナプ2裏へチェンジ
帰宅後ー布ナプ2を外しショーツのみ
1日2枚の布ナプで、ショーツを3回取り替えたのと同じ状態を作れる訳です。
そりゃあ、快適ですよ。さらに、表裏使えば携帯も不要!
何をどう買ったらいいかはまたご説明しますね。
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次回からは、櫻田が使っている布ナプやオーガニック紙ナプをご紹介しつつ、
頑張りすぎないテクニックをご紹介いたします!
がんばらない布ナプキン講座1. 理論編←この記事
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-112.html
がんばらない布ナプキン講座2. 布ナプのここが面倒・イヤ・嫌い!
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-113.html
がんばらない布ナプキン講座3.櫻田の布ナプキン全種と洗い方
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-114.html
がんばらない布ナプキン講座4.櫻田の紙ナプキン全種
https://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-115.html