まともな美肌本なら必ず書いてある「適度な運動」をしなさいという話。
分かっちゃいるけど、な私達へ、しつこく運動のススメです。
あと、有酸素運動と無酸素運動のお話。
■ お肌のために運動が必要な理由
お肌をキレイにしよう!と思い立てば、化粧水の選択や、洗顔方法に目が行きます。
しかし、スキンケアにいくら気を使っても、身体全体として健康にならないと、
肌も健康=美しくならない、のです。
なぜなら、皮膚は独立したものではなく、
皮膚は身体の一部である臓器として役割を持ち、生きているからです。
★角質培養4つのアプローチ★
角質を守る
1.刺激を減らす。
2.刺激から守る。
角質を育てる
3.栄養を与える。
4.新陳代謝を上げる。
「新陳代謝を上げる」を更に分解すると。
血液、リンパの流れを良くする。
規則正しい生活を送る。
となりますが、血液、リンパの流れを良くするために必要なのが「運動」です。
口から取った栄養は消化され、血液に乗って体中を巡り、
そして肌へ運ばれる。不要なものはリンパ、血液に乗って運ばれる。
血行が良いと、栄養分の供給、排泄がスムーズに行われる。
血液の流れが良くなると、消化器官にも栄養が行き渡り、
元気になった消化器官はさらに栄養を良く吸収する。
血液やリンパの流れは、筋肉の収縮によって行われ、
筋肉は運動することで鍛えられます。
あら、運動しなきゃ。
■ 有酸素運動か無酸素運動か
物凄く簡単に言うとこういうことになるそうです。
・有酸素運動=脂肪を燃やす
長時間ゆったりと続けるような運動。例えば、水泳やランニング、ウォーキング等です。
脂肪を燃やす効果のほか、心肺機能が強化される効果もあります。
・無酸素運動=筋肉を作る
瞬発的な運動。例えば腕立てふせ、腹筋、背筋、スクワット等。
筋肉をつけることができ、基礎代謝を増やす効果もあります。
また、無酸素運動の後に有酸素運動をするのが良いと言われています。
#追記:逆に書いていたのを直しました、ごめんなさい。無酸素→有酸素が正しいです。
#ご指摘下さった方、ありがとうございます☆
無酸素運動をすると、成長ホルモンが大量に分泌され、身体に蓄積された体脂肪が分解され、
血中に「遊離脂肪酸」という形で放出されます。
血中に放出された脂肪酸は、有酸素運動により燃焼されやすくなります。
つまり有酸素運動における体脂肪燃焼量を増やすことが出来るということだそうです。
もちろん有酸素運動の代表格である正しいウォーキングは、
腹筋、背筋、全身バランよく鍛えてくれます。
心筋の強化は血液の流れを直接的に上げてくれますしね。
自分にとって少しでもラクな方法で、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて、
そして、続けられることが理想ですね!
ま、櫻田は無酸素運動系の筋トレが嫌いだからしたくないのですが(笑)
■ 運動がもたらす効果
・身体を内部からあたため血行を良くする。(有)
・自律神経を安定させる効果があるので、質の高い睡眠、冷え性の予防になる。(有)
・肌の修復やコラーゲンの生成を高める成長ホルモンの分泌が活発化される。(無)
・運動によって心肺機能が高まると、血液の循環がよくなる。(有)
・筋肉が増えて基礎代謝量が多くなり、熱を生みやすい体になる。(無)
なんだか運動する気になるような記述を拾ってきて、
有酸素・無酸素運動どちらが大きく貢献するかを付けてみました。
★
櫻田のお手入れなう:体内美容法☆新陳代謝編で、
櫻田が実行している有酸素・無酸素運動を具体的にご紹介したいと思います!